鎌倉時代の伝統文化を後世に引き継ぐ
美多彌神社は、平安時代前期に編纂(へんさん)された「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」に記載される古社です。

主祭神は、日本神話に登場する天児屋根命(あめのこやねのみこと)を奉祀しています。
主祭神は、日本神話に登場する天児屋根命(あめのこやねのみこと)を奉祀しています。
天児屋根命は、天照大神を天岩戸から引き出すために祝詞を奏上したといわれており、以後、祝詞・言霊の神様として信仰されています。
また、中臣(藤原)氏の祖神であることから、出世開運の神様としても有名な神様なのです。
美多彌神社の詳しい創建は不明ですが、古代氏族である民直(たみあたい)が創建であると伝えられており、
また、中臣(藤原)氏の祖神であることから、出世開運の神様としても有名な神様なのです。
美多彌神社の詳しい創建は不明ですが、古代氏族である民直(たみあたい)が創建であると伝えられており、
古代氏族名鑑に記されている「民直は天児屋根命の後裔とされ、民は美多彌と訓を正す」という内容が美多彌神社の名の由来であると言われています。
境内は、国の天然記念物であるシリブカガシというどんぐりの木が群生した自然林に囲まれています。
境内は、国の天然記念物であるシリブカガシというどんぐりの木が群生した自然林に囲まれています。
大阪みどりの百選にも選ばれているシリブカガシの自然林からは、自然のパワーを感じられますよ( *´艸`)
また、シリブカガシの木は、「いっちん」(食べると美味しいどんぐりの実のこと)という名称で地域住民に親しまれています。
また、シリブカガシの木は、「いっちん」(食べると美味しいどんぐりの実のこと)という名称で地域住民に親しまれています。
参道の脇にある可愛らしい「幸せのなでいっちん」の像は、なでると願いが叶ったり、体の痛みや病気を取り除いてくれたりするのだとか♪

▲どんぐりを形どった「幸せのなでいっちん」
美多彌神社では、様々な神事・祭事がおこなわれており、夏には風鈴まつり、
▲どんぐりを形どった「幸せのなでいっちん」
美多彌神社では、様々な神事・祭事がおこなわれており、夏には風鈴まつり、
11月頃には新嘗祭(にいなめさい)の時期に合わせて「竹あかり奉納灯火」を開催されています。
中でも、注目すべき神事は、伝統祭事「流鏑馬(やぶさめ)」。
美多彌神社における流鏑馬神事のはじまりは、鎌倉時代の永仁二年(1294年)と言われています。
美多彌神社における流鏑馬神事のはじまりは、鎌倉時代の永仁二年(1294年)と言われています。
五穀豊穣や無病息災を願う祭事として流鏑馬神事は続けられていましたが、
明治以降、その伝統は途絶えかけていました。
明治以降、その伝統は途絶えかけていました。
しかし、地域住民の郷土愛を高め、連携をはかり、次世代を担う子どもたちの心の糧となるよう、
また、伝統文化を後世に引き継いでいくため、地域住民による保存会が結成され、
平成26年に「流鏑馬祭り」として復活を果たしたのです。
平成26年に「流鏑馬祭り」として復活を果たしたのです。
以降、美多彌神社では、次世代継承者の育成のために「美多彌神社子ども流鏑馬礼法講習会」を開講。
地域の小学5・6年生の子どもたちに、武士の精神と礼法や弓の技術を継承しています。

▲境内の美修館に展示されている流鏑馬の甲冑と、馬の銅像
鎌倉時代の狩装束を身にまとい、馬に乗った状態で弓を射る姿はとても凛々しく、迫力満点です!
▲境内の美修館に展示されている流鏑馬の甲冑と、馬の銅像
鎌倉時代の狩装束を身にまとい、馬に乗った状態で弓を射る姿はとても凛々しく、迫力満点です!
▲引用:流鏑馬祭りFacebook
流鏑馬祭りは、四年に一度開催されており、次回は、来年の3月29日(日)に開催予定です。
ぜひ、美多彌神社に足を運んでみてください(^▽^)/
(担当:K)
(担当:K)
■ 美多彌神社
大阪府堺市南区鴨谷台1-49-1
大阪府堺市南区鴨谷台1-49-1