古墳時代の歴史が眠る神社
▲鳥居の先に続く神々しい参道
一の鳥居から長く続く参道はおよそ200m、両脇に石灯篭が美しく均等に並び、神域へ誘う。
ゆっくりと深呼吸をしながら、歩いていくと、心が洗われ神聖な気持ちになり、神様に呼ばれた人は歓迎の合図があるという神秘的なパワースポット「池田春日神社」を紹介します。
同神社は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)の4体の御祭神が祀られています。
創建についての文献は残っていませんが、西暦768年に大和國(現在の奈良県)に春日大社が創建される際、武甕槌命と経津主命が常陸国(現在の茨城県付近)から遷宮する際の休憩所として立ち寄ったのが、始まりではないかと伝えられています。
▲神秘の光が注ぐ本殿
上の写真は本殿を撮影したものです。写真右上部から光が現れているのがお分かりいただけますでしょうか?突如眩しいエネルギーの光が降り注ぎ、心地よい風が一瞬吹いたのです(・o・)
それは神様に包まれたような心地よい感覚で、「神様に呼ばれた」気がしたのです。
実は取材中に次々と不思議なことが起きまして・・・・・
参道を歩き終え一の鳥居の前に立った途端、紙垂が風もないのに一つだけ大きく揺れ動きました。
これから参拝する我々を神様が温かく迎え入れてくれたのでしょうか( *´艸`)
▲左から2つ目の紙垂が大きく揺れました。
広く開放的な境内を進んだ奥手に、二の鳥居と本殿があります。
同神社は、明治39年の「神社合祀令」をきっかけに多くの神様を祀るようになりました。
本殿の両脇に末社として4つの神社が鎮座しています。
かつて、この一帯は、「池田郷」と称され、有力な氏族がこの地を治め、古くから多くの人々が生活をしていたとされています。
その歴史を物語るように、参道脇や本殿の裏には「三林古墳群」として残されているのです。
▲参道の脇に置かれていた三林古墳群の石碑
当時は100基もの古墳があったそうですが、現在は確認できるもので19基の古墳が点在しているそう。
残念ながら今回、古墳を見ることはできませんでしたが、今も古墳時代を生きた人々がこの神社とともにこの地を見守っていてくださっている。そんな気がしました。
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池田春日神社
大阪府和泉市三林町591番地
大阪府和泉市三林町591番地
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