コロナワクチン接種の効果・是非に疑問

50代  総合診療医

 この一年で来院された2000人近くの妊婦さんに話を聞いてみると、ほんの少し前までは誰もワクチン接種をしていなかった。ただ最近は多くの産婦人科医たちが接種を勧めているのだろう、半数以上の方が受けるようになった。勧められた理由は「妊婦は免疫が低下しているから」とのこと。果たして本当にそうなのだろうか?
 子どもを宿し大切な生命を守らなければならない母親が、この時期に本当に免疫が低下するのだろうか?単純に考えてみるとどうだろう。それなら妊婦はみな風邪をひいているだろうし、妊婦用の風邪薬がバカ売れしてもおかしくないのではないだろうか。あなたは肺炎で重症化し入院する妊婦をどれだけ見たことが、或いは聞いたことがあるのだろうか?
 当院にもコロナに感染したという妊婦さんが何件も来院されたが、その全てが軽症であった。

【ここから本紙未掲載】

 ワクチン接種した方に関しては、「妊娠前の副反応は大きかったが妊娠中の副反応はほとんどなかった」と答える人ばかりであった。さて、これをどう考えてどう評価するか。妊婦でも安全?それとも妊婦にはワクチン接種などそもそも必要ないのではない?
 「もしも罹患したらどうするんだ?」と心配する人はいるだろう。しかし、僕の知る限り、それは妊婦や胎児の問題というよりも、受け入れる病院の考えやスタンスに関わることが大きいと思われる。
 以前、不幸にも受け入れ先が見つからず胎児がなくなったという情報が流れたが、このことにより不安になっている妊婦もいるだろうし、それをもとに恐怖を煽っている医療機関やメディアもある。しかしそれは妊婦と胎児のことを考えた正義と誠意を持っての言動なのだろうか。そもそも、病院が受け入れていれば回避できたのではないだろうか。その後、同じような事例が続発していると聞いたことがあるだろうか。
 ワクチン接種の効果や是非については、「正直なところ正解が分からない」というのが本音ではないだろうか。純粋な気持ちで「救いたい」と考えている医療者はたくさんいるだろうし疑いたくはないが、自分たちが盲目的に推し進めているものが本当に正しいという確信はあるのか、今後もその信念を持ち続けることができると思っているのだろうか。
 当初は分からないことが多く、その中で正しい判断ができなかった可能性は理解できるだろうが、これだけの時間が経過して、ワクチン接種者が次々と新しい変異株に罹患している状況を見て、「それでも十分な効果がある」と言い切れる自信は、いったいどこからやってくるのだろうか。医療者は科学者であるがひとりの人間でもある。その目は、その感覚は曇っていないだろうか。疑い、立ち止まりそして引き返す勇気はどこに捨ててしまったのだろうか。
 ウイルスに打ち勝つのは個々の免疫力である。それを低下させる最大の原因は、不安や心配そして恐怖を植え付ける情報提供と余計な薬品投与だ。このままワクチンを打ち続けると、究極のところ免疫不全や免疫暴走という事態が待っている可能性がある。打ちたい人や打ってしまった人を否定しているのではない。今後は打ちたくない人や打っていない人の選択を尊重し権利を守りたいだけだ。
 全ての人が共通して思うことは、誰もが健康であり重症化しないこと、自分自身も家族もその他の人も。ただそこには他人の選択肢を否定したり非難したりする権利はないはずだ。それを実現するためには、個々が自分の生命に対して責任を持つことである。そしてそれを全うすること。他者にアドバイスができるほど全てを理解している者はいないのだから、あくまでも自己責任である。
 世の中は恐ろしい時代に突入している。一部の打算的な考えの持ち主たちが「誤った正義」を振りかざして没個性化して統制しようとしているかのようだ。ジェンダーレスで個々の特性を尊重しようと変わりつつある世界とは凡そ正反対の方向性とは思わないのだろうか。その中で犠牲になるのはいつも弱者である。
 今まさに子どもたちの生命が危ない。次世代の生命の種が危ない。不必要な毒を強制的に注入されようとしている。それでいいのか?それがあなたの正義か?

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