危機感と使命感を持って泉大津市を守る

今まさに激動期に突入している時代で舵取りをしっかりと行い、
市民の皆様が安心して暮らせるように初心にかえって頑張ろうとい う気持ちです。
主食(米)を守る意識を高める
現在問題になっている令和の米騒動。我々都市部の人間は、 農村がないと生きていけない、
お金があれば何でも買える時代ではないということを忘れてしまっ ています。
私は10〜15年前からいろんな農村を見てきて、 米騒動は来ると予想していました。
そこで、やがてくるであろう米不足の解消のため4〜 5年かけて下準備をし、
農家さんに減農薬有機米を作ってもらって
農家さんに減農薬有機米を作ってもらって
直接泉大津市が仕入れるという基盤を作ってきました。 独自のサプライチェーンを構築することで、小・ 中学校や就学時前施設の給食、 妊婦さんに安定的にお米を供給することができています。
泉大津市民の健康寿命
大阪府や全国の健康寿命が下がる中で、 泉大津市の健康寿命は男女ともに延びています。
ところが反面、男女とも不健康寿命も延びているんです。
これは本市が開催している健康に関する学びの場や教室・ セミナーなどに、
積極的に取り組む人と、取り組まない人との二極化が進んでいるのだと思います。
積極的に取り組む人と、取り組まない人との二極化が進んでいるのだと思います。
やらない人は健康を維持できずに下がりやすい世の中です。
本質的な学びと選択肢を作っていますので、 ぜひ参加して健康寿命を延ばして欲しいと思います。
食から健康を考える
子どもの健全な体作りにつながる安全・ 安心でおいしい給食の提供を目指し、
オーガニック米等、体により良い食材の使用に努めています。
オーガニック米等、体により良い食材の使用に努めています。
市内の小中学校で第2・4木曜日に提供される「ときめき給食」 は発酵食品やオーガニック食材を使用し、
旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じることができる、 いつもより「特別」な給食です。
▲心も体もわくわくする『ときめき給食』
中学校の給食も、 2学期から自校調理方式による給食に切り替わります。
給食の質を高められるだけでなく、
災害のときは必ず学校が避難所になるため、 炊き出しの拠点にもできると考えています。
今後、医食同源・身土不二の考えのもと、
子どもたちの元氣で丈夫な身体づくりを推進します。
今期はこれまで創り上げてきた様々な取り組みを、 時代の流れを的確に予測しながら
発展・進化させ、 市民の皆様の暮らしの中に一つでも多くの笑顔が生まれるよう、
一歩でも前に進めていきたいと考えています。