2022-03-11
夜の世界を司る月の神様である「月読命(ツクヨミ)」は国生み、神生みを行った伊邪那岐命(イザナギ)が黄泉の国から戻った後、水で体を清めようと禊祓(みそぎはらい)を行った際、右目を洗ったときに生まれたと言われています。日本の神様の中でも最高神である天照大御神(アマテラス)達と並ぶ3神として三貴子(みはしらのうずみこ)と呼ばれています。
「月を読む」とは暦(こよみ)を読むこと。月の満ち欠けが太陽とともに、種まきや刈り入れ、魚の産卵期などを知らせてくれることから、五穀豊穣や豊漁守護、海上安全のご利益があります。
月読命(ツクヨミ)を祭る神社としては三重県の伊勢神宮内宮の別宮である「月読宮」や外宮の別宮である「月夜見宮」など全国に点在。長崎県壱岐島にある「月讀神社」が総本社といわれています。
今宵は月を読む→ツキを呼ぶという「月読命さま」に思いを馳せて願い事をしてみてはいかがでしょうか?
遠隔参拝でどうぞ(^^♪
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■月讀神社
長崎県壱岐市芦辺町国分東触464番地
https://tsukiyomijinja.com/
(にこにこ新聞WEB版 2021年9月配信号掲載)