「足の神様」道陸神社

足の苦難は「どうろくさん」へ

通称「どうろくさん」と親しまれている道陸神社。和泉葛城登山道に位置し、秋の見事な紅葉が有名です。  ひんやりとした神聖な空気が流れる神社の鳥居をくぐると、自然と背筋が伸びてきます。道陸神・原山津見神(はらやまつみのかみ)[左足の神]・戸山津見神(とやまつみのかみ)[右足の神]がまつられ、古来より足の神様として広く信仰されてきました。戦国時代、このあたりを治めていた蛇谷城の城主が、城内に祀っていたものを廃城後に現在の地に移したことが始まりだと伝えられており、信仰の由来は、蛇谷城(じゃたにじょう)の兵士が湧き出る清水で足の傷を治したことからだと言われています。

神社には足の健康の証である「日本一周達成記念の足型」も奉納されています。足の痛みでお悩みの方、道陸神のご利益を拝受しに出かけてみませんか。

日本1周達成記念の足型

■道陸神社
貝塚市木積3758
https://www.city.kaizuka.lg.jp/kanko/rekishi/dorokuzinzya.html

(にこにこ新聞 2020年6月号掲載)

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