春よ来い〜アフターコロナを見据えて〜

コロナ収束のめどが立たず、不安に思われている方も多いことでしょう。
特に慢性疾患をお持ちの方は「コロナ感染」にかなり神経質になっていることと思いますが、どの病気も予防の基本は同じです。
規則正しく生活し、バランスの良い食事をすることです。
きちんとした食生活は多くの病気を予防することにも繋がります。
当院では、病気の進行を抑えるには、食事療法が大変有効とされている腎臓病患者さんの力になれるようにと定期的に「勉強会」を開催し、食事療法のアドバイスの他、『腎臓病に対する正しい知識』と『なぜ食事療法が必要なのか』を説明しています。
患者さん自身が正しく理解し、納得した上で取り組むことで食事療法は大変効果のあるものになります。 
終わりの見えないコロナとの戦いとなっている昨今ですが、必要以上に恐れず、心身の健康に気をつけましょう。
外出を自粛する、密を避けることはもちろんですが、今一度『手が感染源になっている』ことを意識してほしいと思います。
もっとも重要なことは「手を清潔に保つ」、「ウイルスのついた手で顔を触らない」ことなのです。
ワクチンや治療薬など様々な情報が流れていますが、根拠のない情報に惑わされないように正しい知識を収集するようにしましょう。
4月以降の勉強会でまた、いろいろな話をさせていただきます。
腎臓病患者さんだけでなく他の病気で気になることなどもご相談ください。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

(医)良秀会 藤井病院
雜賀 保至 先生
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