ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)と最新のインタビューから天才投資家の2021年の株式相場の見通しについてお伝えします。
「最近の世界の金融市場は長期間続いた強気相場の最終局面に達していると考える。野球に例えたら、8回に差し掛かっているだろう。私はタイミングがあまり上手くないが、9回裏の試合終了前にはスタジアムを出ていたいと思っている。」
「日本や中国市場では強気相場がもっと続く可能性がある。なぜなら、30年以上も株価が低迷しており、現在では日銀がETFを大量に購入しているからだ。中央銀行が無制限の買いを行うので株価が上がらない理由はない。その間は私も日本株の波に乗ろうと思う。」
また、ロジャーズ氏はインフレも警戒すべきだと言います。「私は今年の終わりまでにはバブルが崩壊すると予測している。しかし、その前には最後の巨大バブルがやってくる可能性が高い。歴史をさかのぼれば、最後の巨大バブル時に新規投資家が新たに参入してきた。彼らが『お金を稼ぐことがどれだけ簡単か』と言い始めたら、そこがバブルが弾けるタイミングだろう。そしてバブルが破裂すれば大勢の投資家は損をして、後悔と共に『二度と投資はしない』と言い始める。その時が株を買うべき絶好のタイミングだろう。」
詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓
コメント