Vol.14 リタイアメントビザ世代が考えたい海外移住

 コロナでボーダーが閉ざされている中、移住はなかなかしづらいものですが、時間のある今から下調べをしておくことは重要です。いざ住むとなると、一番気になるのは物価でしょう。シンガポール、オーストラリアなどは物価が高い国です。日本はデフレなので今後は先進国に住むのは難しいでしょう。そんな中で、マレーシア、タイ、フィリピンなどの東南アジアに標準的なリタイヤ世代が流れ込んでいます。標準的な年金額(厚生年金と国民年金)は夫婦で月22万1277円(平成31年度)で、日本で住んだ場合の1ヶ月の平均的な世帯の支出は月28万円程度(家計調査 平成29年度)と赤字になりますが、東南アジアで生活をすれば、国によっては年金でやりくりできるからです。

 マレーシアやタイなどでは一定以上の経済的な証明などをすることで長期滞在ができるビザを取得することもできます。また、タイも就労や永住を目的としない「ノンイミグラントビザ-O」を取得することで1年間滞在ができます。

 フィリピンのリタイヤメントビザ(SRRV)も複数の種類があります。詳しくは各国の政府観光局のホームページなどをご参照ください。

 また、タイではお金で購入することができる、「タイランドエリート」というビザもあります。申し込みはオンラインで完結できます。ビザの正規代理店から購入するとサポートがあります。居住の必要もなく、安価で購入することができるために富裕層を中心に人気があります。

詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓

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